何度も繰り返し経験することは、この人生で学ばされる事柄。

スピリチュアリズムの大原則に、「カルマの法則」とよばれるしくみがあります。

自分がした「行いのすべてが原因」となり、まいた種が実るように、この先の人生に「何らかの結果として反映」するしくみの中で、私たちはこの人生の経験から学びを重ねています。

このしくみがありますので、過去の経験を分析してみると、この人生で自分が学ぶべき事柄(既に学ばされたこともふくめて)が、自分でも少し、わかるものです。

カルマの法則は、前世からの種も引き継ぐ。

カルマの法則が作用する範囲は、今世に限りません。前世も今世も来世も、このしくみの下にあります。たとえば、今回の人生に結果として反映したことは、過去の人生からもってきた種という場合も考えられます。

そのひとつの人生のみで、種まきと実りが完結するとは限りません。

転生をまたいで、いろいろな形で繋がっているしくみなのです。

そのときにふさわしい学びが、展開する。

前世から持ち越しているものも、今生で新たに加わったものも、まいた種が実るという法則の中で、それぞれの学びが、その人に一番ふさわしいタイミングと、ふさわしい形態をとって、展開されていくようになっています。

この法則により、その人が人生の中で学ぶようになっている事柄であれば、必ず学ばされるようにものごとが動いていきます。カリキュラムがもれたりしないように、そうなるるしくみが用意されているということです。

この法則があるからこそ、私たちは、成長していくことができるのです。

ものごとの繋がりが何もなければ、または、その繋がりの中に「自分」という存在が関連していなければ、「気づく」ことが難しくなりますからね。

何度も経験することは、学ぶ課題のひとつ。

この法則を前提に考えると、この人生で自分が学ぶべき事柄について、ある程度の推察をたてられます。

過去を振り返ってみて、「何度も似たような状況に遭遇する」事柄があれば、それが、今生で学ぶ課題のひとつである可能性が高いです。

たとえば、仕事や活動の中で、あるグループにかかわった途端に、リーダー格の人が辞めたり異動になったりして、その代わりとして自分がリーダー的役割を担うことになることが頻繁に起こるとします。

そういう機会に何度も遭遇するということは、「経験が浅い仕事で、自分も学びながらも、他者を率いる学び」があり、だからこそそういう機会にめぐり会うようになっていることが考えられます。このような学びを持っている方は、自分が「部下」になる時間や機会が、とても短い期間に凝縮されていて、すぐに次の段階であるリーダーの役割に押し上げられていきます。

もうひとつ例をあげると、転職先や異動先の上司が放任主義タイプで、仕事をあまりしっかり指導してくれることがなく、いつも自力で一から切り拓いていく状況に遭遇する方は、「役職的(表面的)な上下関係を学びながらも、業務上では他人を頼らず自力で対処できるだけの力を養う」ことが、学びなのでしょう。

仕事から逆算するのが、わかりやすい。

このように繰り返す事柄は、日常生活の中にもたくさん起こっていますが、対象が広すぎると「繰り返している」ことが意識しにくいところもあるでしょう。

その点、仕事関係だと動きの範囲がきまっていますので、こういうときにこうなることが多い、というような「特定のパターン」を認識しやすいものです。

上記は2つ、仕事のたとえを上げましたが、皆さんも仕事の中から探してみると、何度も繰り返して経験していることに気づくと思います。その探し方を、日常にあてはめていくと、いろいろとさらに見つけることができると思います。

まずは、仕事をふりかえってみてください。

たとえば、私の場合も。。。

私の会社員時代を振り返ってみると、いつも「男性の中に、女性が一名」という部署に配属になっていました。

業種的に、男性中心の業界だったためですが、専門的な業務はすべて男性の技術者さんが一から十まで取り仕切っている状態なので、その部分のプレッシャーは少ないのですが、

そのかわり、補助的なことや雑務は、何から何までもれなく私に回ってくるので、それはそれは忙しかったです。

あと、頭のいい人たちに囲まれているので、「ミスできない」という自分の中でのプレッシャーは大きかったですね笑。

そうした経験を通して、何でも先回りして準備を進めておく習慣が身につきました。なにしろ技術者さんというのは、全員が「自分の作業が中心」という性格であるので笑、受身でいるとすべての業務が、うまく連動しなくなり滞ってしまいます。そうした経験を通して、私も賢くなりまして、うまく連動させるための、さまざまな対処法を身につけました。

今になって振り返ると、それらを学ぶことは、私の今回の人生の課題だったのだな、と。

そう思う理由は、これでもかと同じような環境に遭遇したという点と、そして、経験して身につけたことが、今にも引き続きいかされているという点です。

今の仕事はひとりで作業をするので、あの頃に苦労させられた?準備する経験、あれこれと繋げて連動させていく経験が、自分を育ててくれていて、さらにこの先の未来にも、進ませてくれる必要な学びだったのだなあと、そう実感することが多いです。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加