自分のやり方が正しいと思う人、自分のやり方が間違いだと思う人。

そのやり方が、正しいかどうかという、明確な答えはありません。

判断の基準は状況によりかわりますし、判断する人の主観でも変わります。

すべてのケースに該当する、これが正解だというものを得て安心したい気持ち、納得したい気持ちになるのはわかりますが、答えというのは「とらえ方次第」「状況次第」でいくらでも変わってしまうものなのです。

自分を肯定するタイプ、自分を否定するタイプ。

自分を肯定するタイプの人は、「自分のやり方が正しい」と思い、自分を否定するタイプの人は、「自分のやり方が間違いだ」と思ってしまうものです。

そのため、自分を肯定する人の意見が取り上げられ、それに影響された自分を否定する人が、従い合わせる、という構図がつくられることが一般的には多いです。

しかし、すべてに当てはまる正しさはありません。

状況によって、自分のやり方が正しい場合もあれば、自分のやり方が間違いの場合もあります。同じことを別の言葉で表現するなら、相手のやり方が正しい場合もあれば、相手のやり方が間違いの場合もある、ということでもあります。

●自分のやり方が正しいと思うなら。

自分を肯定できるという強さは素晴らしいですが、相手の意見にも参考になる部分が含まれているかもしれません。よいものはすくいあげていかす姿勢になることも大事です。

そうすることで、強さに奥行きがでて、よりよいものとなるでしょう。

●相手のやり方が正しいと思うなら。

相手を尊重して合わせていくという協調性や適応力は素晴らしいですが、自分もよい選択肢を知っているときには、(相手との関係性、状況によりますけれども)伝えてみてもいいでしょう。

伝え方に気をつけていけば、こういう考え方をするタイプの方が、言い過ぎになることはありませんから安心してください。

どちらにしても、結果は同じになることもある。

さらに、このことも覚えておいてください。どのやり方を採用しても、結果はそれほど変わらないこともあります。

どちらのルートを通っても、なるようにしかならず、それほど違わないプロセスを辿り、同じような結果に至ることも、この世にはよくあります。

正しいと思うルートを通っても、間違いと思うルートを通っても、同じ結果になることもあるのだと理解をしていけば、いい意味で力が抜けて気楽になれますね。それも大事なことです。

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