想定どおりにいかなくても、それもまた学びになる。

せっかく行動したのに、そのことが想定どおりに進まないときに、これでよかったのかと迷いがでて不安になります。

もしかして、自分は間違った選択をしたのではないか、正しい選択に変えるべきではないのか、なかなか進まないという事実がそれをあらわしているのでは?・・・と不安になりますが、

スムーズに進まないという経験からわかることがたくさんあり、得られることもたくさんあります。

スタート直後は、スムーズにいかないことが「普通」。

ものごとをスタートさせて、最初から完璧にうまくいくことはまずないし、すべてが予定どおりに進むこともありません。このことは、いろんな経験から誰もが知っている事実ですよね。

特にスタート直後はそうなります。

困難だらけ、問題だらけ、苦労だらけで、結果も数字もついてこなくて、本当にこれでよかったのか、間違った道を進んでしまったのではないかと、自分の過去の決断や今のプロセスに迷いが生まれるものです。

「考え」と「行動」は違うことは、動いてみてわかる。

思考による想定と、実際の結果は違うものです。これは、行動してみて(比較から)わかることですよね。

事前に頭の中で思ったとおりにいくことはほとんない、ということは、行動した結果としてわかってくることです。

特に、関わる人数が多いものごとや、プロセスがたくさんある事柄であるほどに、自分の都合だけで動かせない領域が増えることになるので、ますます「いろいろ」な想定外がでてきます。

経験の中で、いろんなことに気づき、改善したり、工夫したり、ときには大きく変更したりという、「質を上げる取り組み」を続けることで、少しずつ一定の方向に動き出していくようになります。

想定どおりでないからこそ、違う可能性に気づくことも。

開始直後から、いきなり順調にいかないことにもメリットはあって、当初に想定していたものとは違う結果から気づきを得られたり、模索する中で事前には思ってもいない可能性に気づいたりして、より自分に合っている道へと導かれていくこともあります。

たとえば工夫の手段を探している中で、「この手段を使って、こんなふうに別のことをしたら成果がでるのでは?」と思いついたり、「あなたは、これが向いているね、もっとやってみたら」と、ヒントを教えてもらえたりして視野が広がることは多々あります。

それらは、当初の想定どおりに進んでいたなら、経験しない事柄、知り得なかった情報で、そうなることでメリットが得られたのですから「よかった」んですよね。

まあ、後になって思えることで、渦中にいるときはなかなかそのようには考えられないものではありますけれど・・・。

すべてにおいて、行動とは大きな学び。

行動というのは、この世で肉体を持つことならではの経験です。やってみてわかること、つまりやらないとわからないことはたくさんあります。頭の中で考えていたことと、実際にやってみた結果は、同じにならないことがほとんどです。

特に、人生経験が少ないうちは、過去の経験をいかした推察が難しいこともあり、実際に行動してみた結果から、「こうすると、こうなるんだな」という、しくみや規則性が身についていきます。

立ち止まり、振り返ることも、必要な場合もあるということ。

行動する、継続する、質をあげるための工夫をする、その積み重ねの中で実力も身につくでしょうし、気づくことも増えていきます。一度で想定どおりになったら、それらが身につかないです。何度もトライするからこそ、その中で規則性にきづいたりコツをつかんでうまくなったりするのですから。

もしも、スタート直後から、いきなり想定どおりの展開になっていったら、立ち止まって考えたり、振り返ったりする暇がありません。ものごとが展開するスピードに押されて、それどころではなくなります。

初期のうちに、こうした経験をしておくことも、長い目でみれば大事です。物事が軌道に乗る前に、考えさせられるという機会を経験するのは、ありがたいことです。ふさわしいタイミングで、ふさわしい学びをするようになっていて、学ばされているのでしょうね。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加