転職することは、「逃げているのか」という見解について。

転職をする際に、新しいことへの挑戦だとか、より望ましい仕事のためのステップという目的ではなく「現状から逃れたい」という動機で転職をしても、なかなかうまくいかないことは確かにあります。

江原さんの本にも、そのような記載はしばしば見られ「逃げなのか、卒業なのかを見極めることが大切」という内容のことが書かれています。

スピリチュアルに関心をお持ちの方は、江原さんの本を読まれている方が多いので、その表現を用いて、「転職したいと思っているが、私のこの転職は、逃げなのか?」とか、「逃げの転職はしないほうがいいのか?」と、ご相談をいただくことがあります。

逃げの転職はダメ、ということはない。

まず、基本の考え方として、逃げの転職がいけない、という決まりはありません。どんな行動も、自己責任において選択する自由があります。

ただし、自分に原因があってうまくいかないことは、その原因を改善しないかぎり、また同じような出来事を引き寄せてしまうことはあるかもしれません。

苦しい出来事というのは、外の原因がつくっている、周囲の人達が自分にそうしていると、つい思ってしまうものですが、原因となることは、自分の中にあるという視点で受けとめることも大切です。

そういう意味で、逃げの転職をしても・・・自分が変わらなければ、また同じような出来事に遭遇して学ばされる可能性は高いのですが、だからといって、その場所から逃げてはいけない、ということではないです。

同じことを学ぶとしても、今のままに留まるよりは、場所を変えて、周囲の顔ぶれも変わって、心機一転で切り換えていくほうが、同じことをするにしてもうまくいくというケースもあるからです。

特に、人間関係が、修復不能なくらいにこじれまくっている場合などは、仕切り直しをするほうベターというケースも、中にはあるでしょう。

逃げの転職はしないほうがいい、という表現の意味は。

転職をする動機として、「逃げの転職をしないほうがいい」というのは、おそらくは以下のような意味だと思います。

すべては自分が引き寄せていること、自分がつくっていることであり、外の原因ではない以上、場所だけ変えても(自分が変わらなければ)同じことが起こって学ばされるもの。

だから、現状から逃れれば、うまく収まってくれるはず・・・という解釈は当てはまらない場合もある、ということを伝えているのであり、転職はダメと言っているわけではない、思います。

そこは冷静になって、現実をあてはめて考えて、答えを出すことです。

同じ学びをする可能性は高いとしても、心機一転のほうがよいと思うのならばそういう選択もいいでしょうし。

同じ学びをするならば、馴れている分のメリットがあるので、転職して一から積み上げる苦労をするよりも今の会社に留まろうという選択もアリです。

判断の基準は、どの部分に価値を見いだすかで変わるので、

たったひとつの正解が存在するわけではなく、自分がどんな目的で何を選ぶかという基準で

現実的にとらえていくのがいいと思います。

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