お互いに、「あいさつ」や「ありがとう」をいう機会。

同じような繰り返しの毎日の中に、楽しみや刺激をあたえてくれるのは「人」という存在です。自分と感性の違う、誰かとの関わりは、いろんなことを教えてくれますし、気づかせてくれます。

人との関わりが、豊かさをつくる。

心豊かな毎日を過ごすためには、(もちろん自分の心持ちが一番大切ですが)、自分以外のの「人」との関係がとても大きな役割をはたします。豊かな毎日のためには、豊かな人間関係が築かれていることが必要ですね。しかしそれは、知り合いの「人数」とは比例しません。

このことを計る基準として、「あいさつ」と「お礼のやりとり」を考えてみてください。毎日の人との関わりの中で、お互いに、「こんにちは」「お元気でしたか」と、挨拶を交わす機会がどのくらいあるか。そして、「ありがとう」と、相手に言ったり、自分が言われたりする機会がどのくらいあるか。

この二つは、それなりの関係が作られていることの基準になると思います。

人との関わりを、「やりとり」する場所があるということ。

挨拶というのは、そんなに親しい関係でなくても礼儀としてかわすものですので、このことが相手との親しさとは直結しませんが、お互いを認識して挨拶をかわすような関係でいられる「場所」が、自分に「ある」とことを示します

そして、ありがとうとお礼を、言ったり言われたりするのは、お互いに「相手のために何かをする」という行為が、お互いの間にあるからです。

何かをしてあげるから、何かをしてもらえる。大げさなことではなくても、小さなことでも、そうしたお互いのやりとりが重ねられて、親しさや信頼がつくられていきます。

お互いに何かを与え合うことができる。

人間関係というのは、お互いに何かを「与え合っている」関係です。たとえば役立つ情報、たのしい話題、そういうものを与えてくれる相手に、「すごく参考になって役立ちましたよ。ありがとう」と言えるかどうか。つまりそれは、そう思える自分であるか、ということでもあります。

それができる人は、豊かな人間関係が作られます。

これは、親しさの度合いということではないのです。

社交的に振るまって、密な付き合いを継続するということとも別です。

もっと軽い付き合いでも、人とやりとりできる関係はつくられるんですね。

あいさつをかわし合える関係であり、お互いに「ありがとう」と言ったり言われたりする行為を重ねていけば、日々が豊かなものとなっていきます。

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