自分で、「人生の進ませ方マニュアル」を作り上げていく。

ときどきいただくご相談内容として、「自分の生き方を高めようと、いろいろ頑張っているつもりなのですが、なぜ○○がうまくいかないのでしょう」というものがあります。○○に入るのは、人生全般の運びだったり、人間関係だったり。

拝見すると、ほとんどの方は、よく頑張っているのです。実際に行動もしています。人のためになるようにとか、親切にしようとか、丁寧にしようとか。

しかし同時に、少々他力本願な部分も見えてきて・・・「人のために親切にしてあげて、優しくしてあげて、良いことをたくさんしていれば、守護霊が評価をしてくれて、自分の人生がうまくいくように取りはからってくれるはず」という考え方をしている人も少なくないようです。

つまり自分の人生のことなのに、「自分で、具体的にこうなるようにしていこう」という意図がなく、人生を「前に進ませる」ための「力の掛け方」になっていないのですね。

自分の人生に対して、意図的になっていないということは、主導しようという意思が少ないということです。つまりは他力本願だということになります。

自分の人生は、自分がつくっていくものであり、自分が進んでいくことで作られます。

守護霊というのは、その進みを、見守って導いてくれることはあっても、基本的には自主性に任されるのであり

こうしなさい、こうすべきと、口を出すこともなければ、ものごとのお膳立てをしてくれる存在でもありません。

ちょっと厳しい言い方になるかもしれませんが、「こんなに良い行動をしているのに、なぜうまくいかないのでしょう」という質問が出てくるということは

「優等生的な行動をしていれば、自分以外の誰かが評価してくれて、自分に有利な展開をもってきてくれるのではないか」という期待が入っていて、

「なぜ優等生が認められないのか」と聞いているに等しいです。

ですが、実際の世の中というのは、「いろんな要素で、いろんな結果が発生する」ものですよね。ときに理不尽だったり不公平だったり・・・本当にいろんなことがあるものです。

そういう場所で、いかにして自分の人生を運んでいくかということが、人としての学びでもあるので、大人として「自分が自分の人生を、進ませていくんだ」というふうに意図的になって、意識的になっていくことが大切です。

親切な行動や、個別の頑張りが不必要ということではないですから、取り組みをしているその姿勢自体は素晴らしいことなのですよ。

しかし、人生というのは、もっと広いものであり深いもので、そういうことを含めた、さらにもう一回り広い視野にたって、自分の人生をどう動かしていくかを考えた行動というのが必要なんですね。

それはハウツーのように、こうするのがいいという決まった答えが存在するものとは違って、自分の経験の中から、規則性をみつけていき、「どうやら、こうするといいようだ」とか、「経験上、こうなるとうまくいかない」というものを反映させて、オリジナルの「自分進ませマニュアル」を、作り上げていくものなのです。

そしてそれは都度、現状にあうように更新させていく必要があります。人は常に成長という変化をしますから、一度作ったらおわりとならずに、作りかえながら人生をやっていくという同時進行になります。

優等生的にしてもうまくいかない、とわかっているなら、そうではない何かをプラスしたりアレンジしたりして、微調整をしていってください。そういうことが必要な時期になっているのだなと受けとめて、今の自分に合う「自分の進ませ方」を作り上げてみてください。

そういう意識をもつようにしていくと、行動が人生に反映していく度合いが高くなっている実感がでてくるはずです。

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