他人の短所が目につきやすいのは、「この世がそういう仕組みだから」です。

自分以外の、周囲のできごとや、他人のことがとても気になることがあるものです。しかも長所ではなく、短所ばかりが目に留まってしまうことってありますね。

気づきたいわけではないのに、なぜか気づいてしまい、気づくと気になるので気持ちがおちつかなくなると、そんな自分にも疲れますし、短所を自分に気づかせている相手にもイライラの気持ちがでてきてしまうものです。

良いことであれ、悪いことであれ、今までよりもいろんなことに「気がついてしまう、目に留まってしまう」ことは、自分の成長によって視野が広くなり、わかることが増えてきたためです。

ですから、それ自体は喜ばしいことでもあるのですが、他人の短所ばかりが目につくのでは、気疲れが多くなりますね。

なぜ、長所ではなく短所ばかりが目につきやすいのか。

それは、この世という物質次元においては、波長の高いことよりも、波長の低いことのほうが、目に留まりやすくわかりやすいようにできているからです。

エネルギーレベルで説明をすると、波長の低いものは、体感でいえば「重いものをもったような」重量感や存在感があり、波長の高いものは、エネルギーが「軽い」ために体感しにくいことがあります。

長所よりも短所のほうが目立ちやすく、目に留まりやすいことは、この世の仕組みとして、そういうものなのです。

ですから、少々のことであれば、あまり気にしなくてもいいのですが、あまりに短所ばかり目に留まってしまうのは疲れてしまいますし、そんな自分を持て余すこともあるでしょう。

そこまでになると、自分の関心の対象、意識の方向が、他人にばかり向いていて、あるべきところに向かっていない、ふさわしい比率になっていない、という点を考えたほうがよさそうです。

自分の内側と、自分の外側と、本来はその両方のバランスをとっていくことが望ましいですが、意識が自分の外側にばかり向いているときに、過剰に他人のいろんなことが目に留まってしまう状態になりがちです。

そうなっている自分に気づいたら、少し意識の向けどころの配分を変えて、自分の内側に目を向けていくようにしてみてください。

他人の短所ばかり目についてしまうときは、自分の内側へ向ける意識が十分でないことを間接的に気づかされているのかもしれません。

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