理由の特定よりも、対処の行動を優先するほうがいい場合があります。

想定外の状況になったときや、思っていたのと違う反応になったときなどに、「どうしてそうなったかという理由を特定したほうがいい」ケースと、「理由は後にして、この状況にどう対処するかを優先するほうがいい」ケースとがあります。

スピリチュアルに関心が深い方は、思考力が高い方が多いため、前者のほうに意識がむかいやすいですが、それは状況に応じた判断が必要です。この世の現実的な出来事としては、後者の対応が求められるケースは多いと思います。

自分だけの都合ならば、自分の好きな方法でよいけれど、他人が関わることならば、その人たちの都合も配慮する必要がありますからね。

理由を特定しなくてもできる範囲での、対処の動きが優先されることは、他人が関わる度合いが高くなるほど、比例して高くなるものです。

たとえば、連絡ミスで、会合の席に会員が集まっていなかったとします。「なぜ、こうなったか」「誰がどこで、連絡ミスをしたのか」よりも先に、「この会合の席をどうするのか。続けるのか、日を改めるのか」という判断のほうが、参加している会員からは求められるのではないでしょうか。

理由を特定しないと、次の動きにいけないケースも勿論あるけれども、比率としては多くなく、理由の特定は後でもよく、その次の対処の動きをどうするかにフォーカスするほうが、ものごとが前進する場合が多いです。

想定外になったときには、えっ、なぜ、という思いが大きく、そこで思考と行動の結びつきが切れてしまい、(思考力が高い人にとっては、得意な行為である)思考だけに意識が向かって、理由を特定したくなるのですが、行動のほうが意識からこぼれてしまわないように、優先度を計っていくようにしましょう。

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