成長するには、必ず時間が掛かるのか?

セッションの中で、「成長はゆっくりなされる」とか、「ゆっくりしか、成長できない(だから、焦らないように)」という内容をお伝えすることがしばしばあります。

成長というのは、誰にとっても、ゆっくりしか行われないのか、急激な成長はできないのか、というと、そんなことはありません。

一瞬でそれがなされることもありますし、起こすことも可能です。

成長というのは、言い換えれば「変化すること」です(・・・といっても、変化のすべてが成長に該当するとは限りませんが)。

内容にもよるけれど、変化は、一瞬にして起こすことができます。

ならば、成長も、一瞬でなされても不思議ではありません。

それなのになぜ、「ゆっくり」「時間をかけて」となるのか、というと、

成長=変化により発生する、「苦しさ」や「痛み」は、ある程度の時間をかけないと吸収しきれないから、です

受けとめて馴染むまでに、時間が必要となる。

変化の度合いが大きいほどに、内面でいえば、不安を覚える等の感情的な苦しさがでてくることがあります。物理的な面だと、たとえば金銭面の消費も起こるかもしれず、それらを私たち人間の感覚で、吸収しながら受けとめて、自分に馴染ませていくためには、相応の時間が掛かってしまうものなのです。

時間が掛かるのは「そこ」です。そのために時間がどうしても必要になってきます。

極端な言い方をすれば、大きな痛みを引き受ける覚悟があって、ぶれない意思をもっているなら、成長という変化は一瞬で起こすことも可能となります。

しかし、そこまでしてやらなければならない・・・ことでもないというか、時間をかけてソフトランディングをすることにも、そこから気づくという学びもありますから、早さだけが価値ではないということです。

また、一瞬で変わっていくことに躊躇がないなら、それだけの強さがある人は、行動に迷いがないですから、そもそもこのような思考を経由しませんから、この件で悩んでしまう人は、時間が掛かるタイプであり、時間を掛けたほうがスムーズなタイプであるといえるでしょう。

自分にとっての、最善のペースを探す。

ですので、「成長(変化)に、どのくらいの時間が掛かるか?」と、聞かれたとするならば、

それにつれて生じる苦しさを、あなたがどのくらいの早さで引き受けられるか、その覚悟があるか、という点により変わってくるので、その長さを決めるのは、ご自身ですよ、とお答えすることになりますね。

早いほどいいということではないのです。プロセスもふくめて、その人にとって最善のペースがあります。自分の最善を探すことにも、時間はある程度かかりますから、やはり「ゆっくり」となるのが一般的でしょうね。

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